人が生きていく上で欠かせない食事。なにをどう食べるかで人の健康は左右されます。豊富な食物から、好きな食物を自由に選択できる現代社会において、食のコーディネーターである栄養士の活躍の場はどんどん広がっています。
学校や病院、高齢者施設などの大量調理施設では、一度にたくさんの食事を作っており、そこには必ず栄養士が関わっています。「おいしい」だけでなく、「栄養バランス」や「安全・安心」な食事を提供するため、献立作成から調理まで、総合的に現場を管理する力が必要です。
実際の大量調理施設を想定して設計した実習室を使い、現場さながらの環境で実習を行います。献立作成から食材発注、調理、食材管理、衛生管理、大量調理機器の使い方など実務に沿った知識・技術を習得します。
様々な給食現場で活躍している栄養士。厨房に入って調理作業を行うことも栄養士の重要な仕事のひとつです。そのため、栄養士として即戦力となるには調理技術が必須!献立作成や
栄養指導など、調理ができることで視野が大きく広がります。包丁の持ち方、食材の切り方など、基本の調理技術からはじめ、段階を踏みながらたくさんの料理を学びます。