栄養士コース コース案内

調理のできる栄養士を目指す

~「食」で人々を健康と笑顔に~

人が生きていく上で欠かせない食事。なにをどう食べるかで人の健康は左右されます。豊富な食物から、好きな食物を自由に選択できる現代社会において、食のコーディネーターである栄養士の活躍の場はどんどん広がっています。

豊富な調理実習
調理の基礎的な技術から身につけ、段階を踏みながら2年間で様々な料理を学ぶことができます。経験豊富な料理人による指導を受けることができるのも当校ならではの魅力です。
実践力を養う
実験や実習、演習を多く取り入れたカリキュラムを展開。2年次には、給食センターや病院で現場実習を行います。講義で学んだ知識を実際に身体で確かめながら、実践力を養います。
経験豊富な講師陣
病院栄養課長や大学名誉教授など現場を知り尽くした経験豊富な講師陣が専門性の高い、きめこまやかな授業を展開。学生の将来の飛躍をサポートします。

栄養士コースの実習

給食運営管理実習

給食管理の力を養い、
現場で即戦力に。

学校や病院、高齢者施設などの大量調理施設では、一度にたくさんの食事を作っており、そこには必ず栄養士が関わっています。「おいしい」だけでなく、「栄養バランス」や「安全・安心」な食事を提供するため、献立作成から調理まで、総合的に現場を管理する力が必要です。

現場さながらの施設・設備で実践力を養う

実際の大量調理施設を想定して設計した実習室を使い、現場さながらの環境で実習を行います。献立作成から食材発注、調理、食材管理、衛生管理、大量調理機器の使い方など実務に沿った知識・技術を習得します。

■献立作成
対象者に合わせた栄養量の計算はもちろんのこと、味や盛りつけにもこだわりながら試作を重ね、作業工程を考慮しながら、献立を決定していきます。
■栄養指導媒体作成
喫食者への栄養指導の一環として、献立に合わせたポップやポスターなどの指導媒体の作成を行います。食事の献立や栄養バランスなどを、分かりやすく喫食者へ伝えることも栄養士に求められる能力です。
■調理
スチームコンベクションオーブンや大型回転釡など大量調理機器を使いながら調理を行います。時間内に作らなければならない作業だからこそ、効率の良い作業工程や実習メンバーとのチームワークが大切です。
■衛生管理
現場の栄養士にとって「安全」な食事を出すことが何より重要。給食運営管理実習では、実際の現場に基づいた衛生管理を行い、日々の調理の中で、自然と衛生管理を身につけられるよう、徹底した衛生管理手法を学びます。
■食事提供・評価
食事の提供後は喫食者へのアンケートを実施。実習後には反省会を開き、アンケート結果を基に次回の実習に向けた改善点を検討します。
 
●給食運営管理実習(学外)
2年次には、学外の集団給食施設(病院・学校給食センター・福祉施設等)で現場実習を行います。授業で身に付けた知識や技術を現場で実践するとともに、実際の栄養士業務を身体で知ることのできる貴重な体験です。
実習後には現場実習での成果や課題をクラス全体で共有し、さらに知識や技術に磨きをかけることで即戦力を養います。

調理実習

調理のプロから
本物の調理技術を学び、
調理のできる栄養士になる!

基礎から応用まで幅広い料理を学ぶ

様々な給食現場で活躍している栄養士。厨房に入って調理作業を行うことも栄養士の重要な仕事のひとつです。そのため、栄養士として即戦力となるには調理技術が必須!献立作成や
栄養指導など、調理ができることで視野が大きく広がります。包丁の持ち方、食材の切り方など、基本の調理技術からはじめ、段階を踏みながらたくさんの料理を学びます。

■様々な技術と料理を学ぶ
まずは包丁や鍋などの調理器具の使い方や、食材の切り方などの基礎技術を習得。
その後、日本料理・西洋料理・中国料理まで、様々な食材と調理法を学び、「おいしい料理」を作る技術を身に付けます。
■対象者別の料理を学ぶ
乳児期や高齢期などのライフステージに合わせた食事や、病態別(糖尿病、腎臓病等)の治療食などの実習を行います。学校や病院、福祉施設等で求められる対象者別の献立作成法とそれらを調理する技術を学びます。
■献立作成力をつける
栄養バランスが良いのはもちろん、食べておいしい献立作りが大切です。当校では基
本的な栄養価計算方法から、対象者別の献立作成まで2年間で徹底指導!栄養士に必須の献立作成力を磨きます。

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