レストランサービス技能士とは
国家技能検定制度における、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会)が実施するレストランサービス技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいいます。
技能検定試験に合格すると以下の称号が与えられます。
1級 厚生労働大臣名 『レストランサービス技能士』
2級・3級 一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会会長名『レストランサービス技能士』
レストランサービス技能士取得条件
●学科試験 8月ごろ
レストランサービスの職種における初級の技能者が通常有すべき知識を身につけていること。
- 食品衛生及び公衆衛生
- 料飲一般
- レストランサービス
- 食文化
- 施設の管理等
- 苦情への対応
- 関係法規(食品衛生法)
- 安全衛生
●実技試験 10月~11月ごろ
接客マナー・・・正しい接客ができること
- 正しい客席案内ができる
- 正しく注文を受けられる
- 客席での販売促進ができる
- 正しいオーダーを通せる
- 伝票処理が出来る
- パーティー、テーブル等の種類に応じた正しいセッティングができる
- 料理、飲料の種類に応じた正しいテーブルセットができる
- 料理、飲料の正しい運搬ができる
- 料理、飲料の種類に応じた正しいサービスができる
- 食器類の後片付けが正しくできる
- 料理をこぼす等の突発事態に正しく対処できる
- テーブルの後片付けが正しくできる
レストランサービス技能士を取得する事で得られるメリット
- ● 就職に関するメリット
- 『国家技能検定保持者としてホテル・レストランにおける社会的地位』
- ● 将来の展望
- 『公益財団法人実務技能検定協会「サービス接遇士」資格認定の道も開けます』
- レストランサービス技能検定試験三級以上+下記の検定試験合格者A、B、Cのいずれか
- A. ビジネス実務マナー技能検定試験3級以上
B. ビジネス電話検定試験A級以上
C. 秘書技能検定3級以上
上記のA,B,Cも学内で受援可能です - ● 『国内最高峰技能五輪全国大会の出場選手として
又2年に一度開催される世界大会に出場するチャンスがつかめます』 - ※技能五輪全国大会は中央職業能力開発協会と開催都道府県が主催する23歳以下の若い挑戦者たちの認定専門学校の名誉にかけて自らの技能を競う大会。