12月6日に調理師科では、近藤先生による
あんこう鍋の授業が行われました!
あんこうを吊るし切りで解体するところからスタート!
まずヒレを取ってから、あんこうの七つ道具と言われる
大身(白身)、肝、胃袋、卵巣、ぶりぶり(あご)、皮、ほお肉の部位に
さばいていきます。
今回は2年制の2年目の生徒が助手について、近藤先生がさばくのと同時に
あんこうは鱗がないかわりにぬめりがあるので、霜降りをしたり、
血抜きをしたりと下処理の作業を行いました。
普段の実習ではなかなか扱うことがない魚なので悪戦苦闘していました(^_^;)
最終的には口の部分だけしか本来は残りませんが…
今回の授業ではここまででさばきは終了です。
さばいたあんこうと野菜で味噌味ベースのあんこう鍋を作りました!
肝をバターで炒めて加えるのがポイントです!
あんこう鍋を堪能した後は、雑炊にして食べました(*^^*)!
普段の実習では食べる量が少ない生徒も、
あんこう鍋がおいしくて何杯もおかわりしていました(^_^)☆
鍋と雑炊と合わせて10杯近く食べた生徒もたくさんいましたよ!!!
あんこうの吊るし切りを初めて体験した生徒も多く
生徒にとってとても貴重な授業になりました!