製菓の生徒達は実習にも随分慣れてきたようです。

(まだまだ動きは遅いですが・・・。)

最近の実習では練習の為にビスキュイを手で泡立てさせたり、

クレープを焼くのに素手でひっくり返させたりと、

生徒にとっては厳しいことをさせてます。

 

まずビスキュイの手立て。

これはただ卵黄と卵白を別々に泡立てるだけなんですが、

これがそんな動きを今までしたこともない子らにとっては

かなりきつい動きらしいです。

方々から「ぎゃーっ!」とか「きっついわ~!!」とか

ヒーヒー言う声が聞こえてきます。

それとクレープ焼き。

これも素手でひっくり返すのはむちゃくちゃ熱いようで、

そこかしこから「アツ~っ!!」「こんなん無理~!!」とか

もうほとんど悲鳴に近い声がしてます。

そういう生徒の声を聞くのがまた楽しいんですよね~!

にこにこしながら見て回っているとよく生徒からは

「先生ドSやな!」

とかってよく言われるんですが、私に言わせると

「えっ、何のこと~?!」

って感じですわ(笑)

 

簡単そうに見えても実は難しいということが

製菓にも製パンにも結構有ります。

簡単そうに見せるのも私らの腕の見せ所なんですけどね!

まぁきついのも最初だけで、みんなも知らん間にどんどん

腕力が付いてくるんで、私の楽しみも今だけなんです。

2学期にもなるともうあんまり面白くないんですよね~。