先週、初めての食品加工学実習を行いました!!
食品加工学実習は、身近な食品がどのように製造されているのか体験を通して学習する授業です☆
今回のテーマは【そば】 (^ω^)
本格的な道具を使って、そば打ちを体験しました!
まずは、そば粉について勉強♪♪
そばには、中力粉とそば粉の配合割合から、二八そばや十割りそばがあり、
割合によって色や香りの強さに違いがあることは、ご存知の方も多いはず。
出雲そばは色が濃く、香りが良いのが特徴ですが、
これは配合割合だけでなく、そばの実の黒い殻も混ぜて作られているからだそうです!
そして、先生のデモンストレーション♪
水加減や指の使い方に注意して丁寧に捏ね作業。 写真右側は、「へそ出し」の工程です!
生地の延ばしに入ると、
楕円形にまで広がったと思えば あっという間に生地は四角に!まさに職人技( ‘ ω ’ )!
どんどん生地の形が変わっていくので、生徒たちもとても真剣に見入っていました!
そしていざ、生徒たちも挑戦です!
ほとんどの生徒がそば打ち初体験で、水加減やこね加減が難しかったようですが、
先生の手を借りながら一生懸命こねていきました!
出来上がりまで約2時間の大仕事でしたが、なんとかそばが完成です!
最後に、釜揚げそばにして頂きました♪♪
また、先生が打たれたものも割子そばで試食を行いました♪
~生徒たちの感想~
・自分たちで作ったそばはいつも食べるそばよりも
格段においしかった!
・食文化の伝承も兼ねて、とても良い勉強になりました。
・釜揚げそばのように、一度栄養分が出ても、それを無駄にしないようにする
といった調理法の工夫は、将来、栄養士として役立つ知識だと感じた。
…など、実際に体験をすることで生徒たちもさまざまなことを
感じることが出来たようです(^^)/♪