ここ最近、卒業生が「結婚する」とか「結婚した」はたまた「子供が出来た(産まれた)」

などなど、おめでたい話をよく聞くようになってきました。

みんなそんなお年頃になったんやなぁ・・・としみじみ思ったりもするんですが、

そんな中でも、私にウエディングケーキを作ってほしいという生徒もちらほら出てきました。

先日の5月5日にも卒業生からの依頼で1台作りました。

卒業生なら誰でも良いというわけではなく、一応規定があります。

基本的には二人共が製菓衛生師科の卒業生であることですね。

この時点でもうほとんどの子がふるい落とされますね(^^;)。

しかし今回のケーキは2人ともが調理師卒だったんです。

2人とも在学中から私もよく話をしていて人柄の良いのも知っていたので、

特別に受けることにしたんです。

私の作ったケーキで2人の一生の思い出に残せるのなら、

とても光栄なことなので可能な限り作りたいなと思ってます。

 

さて今回作ったのは、イチゴのショートケーキの2段重ねです。

引渡し時間ぎりぎりに完成したので、ばたばたしていて肝心の写真を撮るのを忘れてました!(泣)

2人の感想はまだ聞いてませんが、喜んでくれてたら嬉しいですね!

 

ウエディングケーキはもう何年も生ショートが人気みたいですね。

全部本物で、ケーキ入刀後にそれをデザートとして食べられるというのが

根強い人気の理由のようです。

私がホテルに入社した頃は、ウエディングケーキといえばイミテーションで、

大きいけれど入刀するところ以外は全部偽物っていうのが当たり前でした。

そりゃ本物の方が断然良いのは分かりますが、会場が大きい所での本物はさみしいんですよね。