味覚について学ぶ食育活動「味覚の授業」®の見学をさせていただきました。
フランスで30年以上にわたって実施されている子どもへの食育活動「味覚の一週間」®。日本でも2011年に始まって以降、全国各地で毎年実施されています。
この活動の一つである「味覚の授業」®は、
味の基本となる4味◇塩味◇酸味◇苦味◇甘味に加え、
第5の味覚である「うま味」を子どもたちが学ぶ体験学習です。
今回、栄養士科の学生が、今月25日の🎄こども食育食堂🎄の開催に向けて、子どもとの関わり方などを実際の食育活動から学ぼうと、松江市の中央小学校5年生のクラスで行われた「味覚の授業」®を見学させていただきました!
授業では、5つの味覚を味わってもらうため、塩味は隠岐の「あらめ入りの藻塩」、酸味は美都町の「ゆず酢」など、島根県産の食材が用意されてました。
児童たちはそれぞれの食材の色を見て、香りを感じ、そして試食をして確認♪
「おいしい!!」
「魚の味がする」
「よくわからないー」など、素直な感想がいろいろと聞こえました(^^)
「いろんな味を経験することで、いろんなものを美味しく食べられるようになるんだよ」
「料理を作ってくれた人においしかったよを伝えようね」というプロの料理人である講師からのメッセージに、子ども達が大きくうなずく姿が印象的でした(*^-^*)
授業の終了後には、主催者や講師の方たちのミーティングにも参加させていただき、
この食育活動に対する想いを知ることができました。
学生たちも、「味覚を意識することで、味わうことや食べることの楽しみにつながるんだ」と授業見学を通して改めて実感したようです。
香りや味の感想など、子ども達が感じたことを上手に引き出すテクニックを目の当たりにし、
子ども食育食堂に向けて、子どもとの接し方・関わり方のヒントを見つけられたのではないでしょうか(*^-^*)♪
🎄栄養士科学生が運営する今月25日のこども食育食堂、予約残りわずかとなっております🎄
🔔ご参加お待ちしています🔔