先日、栄養士科2年生の授業の一環で、

松江市の国際交流員の郭晨然さんに講師としてお越しいただきました♪

学生の異文化理解を深めることを目的に実施している授業です。

今回は中国  河北省ご出身の郭さんに自国のご紹介や食文化などについてお話をしていただきました。

まずは、北京を囲む位置にある河北省の世界遺産をご紹介いただきました♪

清の皇帝が夏の離宮として利用したとされる避暑山荘や、北京と杭州を結ぶ大運河、明・清王朝の皇帝墓群である清東陵・西陵のなんと4つも世界遺産があるそうでびっくり!

それぞれ写真を見せていただきましたが、スケールの大きさに圧倒されました (°0°)

 

その他、中国の料理についても詳しくお話をしていただきました!!

みなさん、料理料理 この違い分かりますか??

私も普段あまり意識せずに使っていましたが、実は違いがあるそうなんです。

料理は、中国で昔から食べられている料理で、地方によって料理や味が変わります。いわば本物中国料理

一方、料理は、中国料理を日本風アレンジしたときに使われるそうです。日本でおなじみの天津飯は実は日本で生まれた中華料理なんだとか(°0°)

さらに、中国料理といえば、北京料理広東料理四川料理上海料理の4大料理が一般的ですが、い歴史と広い国土を持つ中国では、地方ごとに多彩な料理が食べられているため、八大料理広東・四川・山東・江蘇・浙江・安徽・福建・湖南料理)として分類されることも多いそうです。

同じ中国でも地域によって使われる食材や調味料、味つけの特徴の違いが大きく、とても興味深かったです!

 

そして、日本で行ってみて良かった場所や、日本と中国の気候の違いなど、学生からの質問にも丁寧にお答えいただきました(*^_^*)

 

最後に学生の感想を一部ご紹介します。

四大料理は習ったことがあったけど、それ以外にも八大料理や十大料理などの分け方があり、それぞれ特徴が大きく違ってとてもおもしろいと思った。

中国についてたくさんのことを知ることができた。いつか絶対に行ってみたいです。

日本と中国は近く国なのに、食文化が違うところが多く、不思議な感じがした。もっといろんな国の食文化を学んでみたいと思いました。

日本人以外の方から他国の事を聞く機会はなかなかないので、とても楽しく勉強になりました。

 

郭さん、お忙しい中ありがとうございました(*^_^*)