昨日は製パンの実技試験でした。
その内容は「バターロールを手捏ね、成形は丸」
・・・うーん字で読むとこれまたむっちゃ簡単そう。
簡単そうですが、まず生地の捏ね上げ温度を目標の温度に
捏ね上げられるように自分で水温を調整しないといけません。
その生地を自分で発酵管理し、途中でパンチ・分割・成形して
丸く綺麗に焼き上げる、という課題です。
計量から焼成までなので5時間くらいかかります。
40人居るので20人ずつの2回、時間をずらして行います。
学生も長いので大変ですが、監督している私らも大変なんです。汗
まぁそれはいいんですが、昨日の結果は何年ぶりかの全員合格!
すばらしい!!
試験なんで当然ぎりぎりの合格ラインの子もいますが、
それでも全員合格は快挙ですね!
この間の洋菓子実技とは大違い!笑
練習では不安を覚える子も数人いましたし、
ホイロに入れた時点でも大丈夫かな?と思われる成形も有りました。
そういうのも焼き上がってみるまでは分からないのが
パンの面白いところでもあるんです。
みんなも嬉しい!、私も嬉しい!
しかーし!これでパンは簡単なんて思ったら大きな間違い!
聞くところによると、パンは2学期が一番難しいらしい・・・。
昨日試験後に一人がボソッと、
「2学期は棒にするだけなんですよね?」と。
そう!棒にするだけ!簡単やね!笑
2学期も全員合格を狙ってくれ!期待してるわ!
来週の洋菓子実技の追試もこの勢いで頑張ろう!