本日6月21日は、「夏至(げし)」です。
二十四節季の1つであり、1年で最も昼の時間が長くなる日が夏至です。
個人的には、夏至は1番嫌いな日です。
本日が1年で一番昼の時間が日が長く、明日から?日が短く短くなるかと思うと、
なんとなく右下がりで寂しいような気がするのです(私だけかな・・・・)。
故に、冬至が一番好きな日です。
とわいえ、昼の長い「夏」を楽しみたいものです。
そんな夏至には、地域ごとに様々な行事食がふるまわれるそうです。
<地域別の夏至の食べ物9選>
- 冬瓜(とうがん)
- タコ(関西)
- 水無月(京都)
- 焼き餅(関東)
- 半夏生餅(奈良・和歌山など)
- イチジク田楽(愛知)
- うどん(香川)
- ミョウガ(三重)
- 焼きサバ(福井)
【引用元】
ちょこまな
https://b-engineer.co.jp/chokomana/child-raising/childcare/1127445#num_8896452
冬瓜は、「冬瓜」と書くので冬の野菜と思われるが、夏の野菜です。
果実は大きく、太さ30cm、長さが80cmくらいになるものもあり、
漢方や薬膳では体を冷やし、熱を冷ます効果があるとされているそうです。
当校の「地域の食文化」について学会発表も行っているF先生によれば、
「日本料理実習、中国料理実習でも使う食材です。旬は夏です!」とズバッと言われました。
<料理名>
とうがんの水晶煮、とうがんの冷やし田楽、とうがんの中国風煮物、とうがんの卵とじ、とうがんと貝柱の蒸し物、とうがんの薄くずあんかけ、とうがんの牛肉巻き煮、とうがんとえびとくずきりの炊き合わせ
本日の料理に如何でしょうか?
ちなみに、日本の歴史上では奈良時代の長屋王の邸宅跡から「加須津毛瓜(かすづけのかもうり)」、「醤津毛瓜(ひしほづけのかもうり)」と書かれた木簡が出土しており、当時から利用されていたことがうかがえる
とのこと。長屋王(ながやおう)! 懐かしく思い出しました!
ではでは。