先日、栄養士科2年生の臨床栄養学実習において

糖尿病食特別実習を行いました。

 

講師をしていただいたのは、

松江赤十字病院元栄養課長の田中美紗子先生と、

松江赤十字病院栄養課の安原みずほ先生です。

 

栄養士科2年生はこれまでも糖尿病について様々な授業で学習をしてきましたが、

今回は集大成のまとめ実習ということで、

臨床栄養学分野の第一戦でご活躍される管理栄養士で、

まさに糖尿病食のスペシャリストであるお二方に糖尿病食特別実習をしていただきました。

 

 

糖尿病食というと、いろいろと制限があり、量も少なくて味気なさそう…なイメージですよね。

 

今回、先生に考えていただいたメニューはこちら★

〇オムライスおにぎり

〇鯛のチーズ焼き

〇芽キャベツの肉巻きフライ

〇スープスパゲティー

〇アスパラとパプリカの和サラダ

〇オレンジのバスケット

〇桜餅

とても豪華な献立(^^)

もちろん厳密に栄養計算をしていただいた1食約690Kcalの献立です!

見た目もお味も量もどれも大変満足感のある、美味しい糖尿病食でした★

 

 

品数が多かったので、時間内に終わるかなと少し心配でしたが、

班のメンバーで協力しながらテキパキとこなす姿はさすが2年生

 

砂糖を使っていない甘味料であるマービーのつぶあんを使用したり、

 

パスタの単位数を計量して確認しながら調理をしたりと、

学びの多い素晴らしい実習になりました♪

 

田中先生からは、食事は私たちにとって、とても大きな存在で、楽しむもの。食事を楽しんでもらうには、作り手も楽しむことが大切だというお話もいただきました。

 

卒業後、現場に出ると、さまざまな種類の治療食や介護食などを作ることになると思いますが、

どのような食事も、楽しく・おいしくという気持ちを忘れずに、頑張ってほしいです!!

 

田中先生、安原先生ありがとうございました!!