先日、卒業間近の調理師科2年制の2年目の生徒と、1年制を対象に

栄養士科の外部講師である中塚先生によるそば実習が行われました!!

 

まずは、中塚先生によるデモンストレーションでそば打ちの手順を教えて頂きました!

そば粉に水を混ぜる1番初めの水回しという作業が、そば打ちで最も重要な部分で、

この水回しでそばの8割が決まってしまうとのこと!!入念に指導していただきました

水回しを終えると、菊練り、へそ出しという作業を行い、いよいよ生地を延ばす作業へ!

生地を延ばすのも、いきなり麺棒を使うのではなく、

まずは地延しといって手のひらで約1㎝の厚さまで丸く延ばします。

その後麺棒を使って、約5㎜の厚さに大きく丸く延ばします。(丸出し)

丸出しした生地を今度は、麺棒に巻き取ってころがすと、丸かった生地が正方形に!

丸い生地を四角くするこの作業は四つ出しといわれます。

更に、四つ出しした生地を約1.5㎜の厚さに均一になるよう大きく延ばし(本延し)、

延ばし終えた生地を、たっぷりの打ち粉を振るって折り、包丁で麺状になるように切ります。

この作業まで教えていただき、生徒もいざ実践!!!

  

水回しをする際の水の量や、混ぜ方に悪戦苦闘(>_<;)

中には手際が良い生徒もちらほら・・・

聞くと小学校の6年間そば打ち体験をやっていたのだとか!!

  

初めての生徒も、久しぶりの生徒もみんな楽しそうに実習を行っていました。

各班そば打ちを終え、一斉にそばを茹でで試食!

  

釜揚げと割子でいただきました!(^^)!

薬味として、青ねぎ、柚子、海苔、そして中塚先生が畑で栽培された辛味大根を

すりおろしていただきました!!

みんな「おいしい!」と言ってたくさん食べていました(^^)/

中には、そば湯までしっかり楽しむ生徒も

 

なかなかそば打ち体験をできる機会も少ないかと思うので

今回の実習も生徒たちにとって、良い経験になったのではないかと思います★☆★