一口サイズのチョコレートという意味の
ボンボンショコラを作りました!
この時期に作る理由が2つ!
まず難しい作業があるため、道具類の扱いに慣れてきてから行います。
さらにもう一つは、日にちは過ぎてますが、バレンタインの時期だからです!
この実習ではチョコレートのテンパリングを行います。
テンパリングとはチョコレートの温度調節のことで製菓衛生師科で扱うチョコレートはプロが扱うものと同じ
クーベルチュールというチョコレートを使用します。
クーベルチュールはカカオ豆特有の脂肪分しか入っていないためただ溶かして固めるだけだと舌触りの悪いチョコレートになってしまいます。
舌触りも良く、ツヤのあるチョコレートに仕上げるためにテンパリングの作業が必要となります。
チョコレートを溶かし、次に温度を下げ、次は温度上げるという作業ですが温度帯を少しでも間違えると型から抜けなくなったり、舌触りが悪くなります(>_<)
難しい作業ですが、1回目で成功する子もいて喜んでいました(*^-^*)
失敗するとまた1から溶かさないといけないためため息をついている学生も何人か(^_^;)
テンパリングが成功し、中にガナッシュを入れてまたチョコレートでフタをすると
結晶が揃っているため写真のようにつやつやで舌触りもよい仕上がりになります!
なかなかいうまくいかず何回かやり直した学生はかなり疲れていましたがチョコレートを嫌いにはならないでいてほしいなと思います(^_^;)
今回の実習では
・プラリネ
・イチゴ
・抹茶
・紅茶
の4種類のガナッシュを入れてつくりました!
ちなみに来月のオープンキャンパスでは違う味のガナッシュも作りますので参加予定の方は楽しみにして頂けたらと思います(*^-^*)