12月15日(火)の日本料理実習では
近藤先生による「お造りの基礎」の授業が行われました。
まずは理論から!
新鮮な魚の選び方や一般的な水洗いの流れ、
うろこの取り除き方、皮のひき方など
細かく教えていただきます。
また、海面に生息している魚と海中や海底に生息している魚では
脂の量や筋肉の量などが異なるため、造りにするときに
どのような厚さに切るとよいか、どのような醤油を使うかなど、
お客様に提供する上で大切なことを教えていただきました。
そして実際に調理されたのは鯛とハマチのお造り
理論での説明では分からなかったことも
実際に目の前でみることでさらに理解が深まりました。
切る工程では、魚ごとに身の質が違うため、
美味しさを生かすように切っていく必要があります。
魚の種類や部位によって異なる
「平造り」「松皮造り」「そぎ造り」「薄造り」など
造りの基礎を教えていただきました!
また、造りには盛りつけも重要です。
大根のけん、わさび、大葉、金時人参、みずたま胡瓜などの
あしらえを使い、食べるお客様のことを考えて盛りつけをします。
完成はこちら!
「一期一会」の出会いになるお客様へ
思い出に残る一品になるよう、
調理をする上で大切な心構えをたくさん
教えていただくことができました(^_^)