今週は「選べる集中講座」いわゆる冬の選択授業期間です。
学生が自分の就職に活かしたり、理解を深めたり、視野を広げたりと希望のコースを選択して授業を受けます。
ここではこども食育コースの内容をご紹介します!
①クリスマス献立
保育所や学校給食でも欠かすことのできない行事食。
今回はクリスマス☆献立を実習しました♪
子どもが食べやすいように、そして楽しんで食べてもらえるように工夫されています。
②保育所給食~かみかみ献立~
こどもの頃の食習慣は大人になってからも影響してきます。
幼児期にしっかり噛む習慣を付けておくことで、肥満の予防やあごの発達、
歯並びを良くしたりなど良い影響を与えてくれます。
麦や切り干し大根などしっかり噛む食材を取り入れた献立を学びました。
③味覚食べ比べ・おやつ
こどもたちにとって季節を感じさせる旬の食材を食べることはとても大切です。
そして、食材そのものの味を感じることもとても大切です。
今回はりんご6品種を食べ比べたり、
さつまいもの加熱方法の違いで味わいや食感の違いを体験したり。
作るだけではなく、学生自身にも体験してもらうことで実感してもらう授業でした。
④島根の郷土料理
各地にはその土地その土地の郷土料理があります。
しかしながら、だんだん若い世代に伝わることなく廃れていってしまうものも少なくありません。
保育所給食や学校給食は地域の食文化継承というのも大切な役割です。
今回は季節の根菜や里芋などをたっぷり使った体の温まる「のっぺい汁」と
ちょっと早いですが、松江を中心とした地域でひな祭りに作られる「花もち」を作りました。
いつもの授業とは雰囲気が違って、ある部分は童心に返り楽しみながら、
ある部分は真剣に取り組んでいける内容が盛りだくさんのこども食育コースのご紹介でした♪