今回のコース選択授業では、日本のワインをはじめ、

イタリアやドイツ、チリなど様々な国々のワインの特徴や違い、

その他、音楽と食の関係性やチーズの食べ比べなど

5日間でたくさんのことを勉強しました!(^^)!

 

選択授業の2日目にはワインのテイスティングを行いました!

もちろん未成年の学生もいますので、テイスティングといっても

試飲はやっていません(@_@;)

香りや外観でテイスティングを行いました!!!

前年は赤ワインでしたが今年は同じブドウの品種を使った

産地や値段の違う白ワインで行いました

 

まず、ワイングラスにワインをそそぐやり方から教わりました!

利き手でワインを持って、ビンがグラスのふちにつかないように

慎重にそそいでいます。

 

ワインがグラスに入ったら、違いがわかりやすいように

グラスの下に白い紙をしいて色の違いを見たり、

グラスを傾けてワインがグラスの側面からおりてくる速さの違いで

粘性を比べたりしてみました。

同じブドウの品種なのに色が違うのは熟成期間の違いや樽を使って

熟成しているか、いないかなどが考えられるそうです。

また粘性の違いは、口に入れたときに粘性が低いとそのぶん

さらっと口の中を通り抜けてしまうので、あっさりとしたワイン。

逆に粘性が高いとその分、味や風味が口に残りますし、糖度が高い

ワインの可能性があるということも教えていただきました!

 

次に香りをかいでみました!

はじめはグラスをそのまま持って香りをかぎ、

次に同じグラスを少し回してから再度香りをかぎました!

これだけでもそのまま香りをかぐのと、グラスを回してから

かぐのとでは香りの変化を感じることができました(゜o゜)!!

先生はワインの香りの中に柑橘系の香りや挽きたての胡椒の香りなどが

感じられると言っておられました!

もちろん学生は料理用のワインは実習でもよく使用しますが、

それ以外でワインにふれる機会はあまりないので…

ワインがどんな香りがしたか言える子はあまりいませんでした(;O;)

ソムリエの先生は、普段からいろんな香りをかいでみることも

ワインの香りがわかるようになる訓練になると話しておられました

 

実際に試飲をしなくても、ワインについて様々なことが

学べた授業でした!!!

学生たちも感じたことや教わったことをしっかりメモをしながら

楽しそうにテイスティングをしていました(^^

 

今後調理師や製菓衛生師になる学生たちですが、今回学んだことが

就職してからきっと役に立つ日がくると思います!

コース選択授業では、普段の授業でなかなか学べないことを

詳しく勉強するので、夏季・冬季の授業で学んだことを

しっかり今後に活かせてもらえたらと思います(^_^)/

 

来週から通常授業に時間割が戻ります!

長かった2学期ももう少し!

学生のみなさん、風邪もはやってきていますので

体調管理はしっかりと、残り少ない今学期も頑張りましょう!(^^)!