11月26日に行われた「第3回食文化シンポジウム~不昧公が残した食文化~」

に参加してきました!

松江の食文化や郷土料理を題材に、講演やパネルディスカッションなどが行われました。

 

今年は、春雨や落雷師匠による「目黒のさんま」という落語が披露されました。

この目黒のさんまに登場するお殿様は、松江藩松平家七代藩主である

松平治郷(不昧公)がモデルになったのではないかと言われているそうです!

落語を生で聞くことはなかなかない機会だと思うので、生徒たちも楽しく聞くことができ、

良い体験になったのではないかと思います(^^)♪

 

また、落語に登場する“さんま”をかけた「さんま寿司」

松江で古くから親しまれている「スズキの粕汁」の試食会も行われました。

さんま寿司は、酢で軽くしめたさんまをあぶり、醤油や塩で食べるのではなく、

すだちを搾って頂きました!

さんまのあぶりの寿司というだけでも珍しく思いますが、

更にすだちで食べるということで、脂がのり、濃厚なさんまも

柑橘系の香りとともにあっさりと食べることができました(*^o^*)

生徒たちもおいしい!おいしい!と食べており、

おかわりをしている子もいて、満足した様子でした  😀

 

スズキの粕汁は、酒粕が7、白味噌が3の割合で作られているということで、

少しとろっとしていて、とても濃厚でした。

また、不昧公にちなんで抹茶も少したらしてあり、アクセントになっていました。

お酒の風味が強かったので、生徒たちには少し大人な味だったかもしれません(;^_^)

 

1月28日から2月28日までの1ヶ月間、松江市内の各所で行われる

「まつえ食まつり2018」での期間限定メニューの紹介も行われました。

どの料理も松江の食材が取り入れられていて、郷土料理をアレンジしたものなど

すべての料理がおいしそうでした!

生徒たちも今現在、現場で活躍しておられる調理師の方々の技術を見ることがき

良い勉強になったのではないかと感じました(^^)☆

まつえ食まつりの期間中に、実際に料理を食べれたら良いなと思います!

 

更に来年は不昧公200年祭ということで、さまざまなイベントが

企画されているようです!!!

来年はより一層松江が盛り上がりそうで今から楽しみです(^o^)♪