先日、栄養士科の授業にて、
松江シティFCの田中賢治選手をお招きし、
特別講義を行いました!!
田中選手はチームでゴールキーパー/ゴールキーパーコーチとして
活躍されている選手です!
今回は「スポーツと食事・栄養」に関するお話して頂きました♪
田中選手は中学生の頃からサッカーを始められたそうですが、
そのころからの食事や経歴など詳しく話して頂きました。
一部抜粋ではありますが、
田中選手が食事で日々気をつけられていることをまとめてみました!
(食事のポイント)
▼プロを意識した頃から、お菓子やジュースは口にしないようになった
▼自炊をするときは、おかずとして、サラダ+野菜炒め+もう1品は摂るように
▼油物は摂りすぎないように、天ぷらなどは片面の衣をはぐ
▼試合前日は、炭水化物を中心に、試合直前の3時間前ごろは
バナナやうどんなど、試合中にエネルギーになるものを摂る
そして特に印象的だったのは、「食事量の多さ」です。
想像をはるかに超えていました!
高校生のときは体重を維持されるために1日5食、
プロになってから始めのころは、増量のためにご飯を朝1合、昼2合、夜2合と
1日ご飯5合とおかずを摂っていたそうです!!
厳しいトレーニングをしながら体重を維持することの大変さを感じました!
また、スポーツ選手におすすめの料理として
豆煮込み料理の「フェジョン」を紹介していただきました!
ブラジルの家庭の味で、低カロリー・高タンパクなのが特徴の料理です。
筋トレのあとは必ず食べられているそうです!
また、オンとオフを上手に切り替えておられ、
食べたいものはオフの前日に摂るように、
ストレスをためないような食事管理をされていました♪
実際にスポーツ選手に話を伺ってみると、
食事に対してどんな意識を持っておられ、
どんな苦労があるのか、実感することができました!
将来私たちも栄養士として、スポーツに関わる人の
サポートもできたらいいなと思います☆
当校では、このようなスポーツ選手による特別講義のほか、
スポーツ栄養学や運動生理学など、スポーツと栄養に関する
授業が盛りだくさん!
スポーツと食事に関することを学びたい方、ぜひ参考にして頂きたいです☆
最後に田中選手と記念撮影♪♪
楽しい講義をして頂き、ありがとうございました!!