9月30日と10月2日の2日間に渡り、

当校の栄養士科・調理師科の学生が松江市八雲町にある、

八雲学校給食センターで施設見学をさせていただきました!

 

未来の栄養士・調理師を目指す学生は、将来このような施設等で

集団調理に携わる可能性もあるということで、

調理場の中、また施設の外まで詳しく見学をさせていただきました。

 

 

この「八雲学校給食センター」は、八雲町の中学校・小学校の学校給食を担っており、

1日約600食の給食が作られています。

 

所長さんより施設の外の搬入口や配送車などの説明をしていただきました。

 

給食には地域の方が栽培した、地元の食材を多く使っておられるため、

地域の方が食材を運び入れやすいよう、可動式のリフトが備えられています。

 

 

施設の中の見学では、検収室、下処理室、炊飯室、加熱室、洗浄室など

それぞれに区域が分かれており、窓の外から様子を見ることができました。

お米を炊く機械が動いている様子は、学生も興味津々です(^_^)

 

それぞれの区域が交わらないようになっており、人を介して汚染しないよう、

衛生管理が徹底されていることを見て学びました。

 

その後、衛生管理や八雲町で行われている食育について、

管理栄養士さんよりご講義いただきました。

管理栄養士さんが献立を考え、組み合わせ、人気だけではなく、

栄養のバランスや調理の作業工程などさまざまなことを考慮し、

工夫されていることを学びました。

 

また、食事を提供するにあたってトラブルがないよう、

徹底的な衛生管理が行われています。

 

 

見学させていただいた10月2日は、リクエスト献立の日で

子どもたちが「食べたい!」とリクエストの多かった献立を提供する日でした♪

「子どもたちが選んだ好きな献立ランキング」も教えていただきました(^_^)

 

 

将来栄養士・調理師を目指す学生にとって、大変有意義な見学となりました。

八雲学校給食センターの皆様、お忙しい中ありがとうございました!