2学期に入りました(^_^)/
だいぶ学校に慣れた様子の調理コース1年生。
今日も実習や学科の勉強に取り組んでいます!
当校の調理コースでは、日本料理実習や西洋料理実習、中国料理実習など
毎日のように実習を行っており、日々調理技術を磨いています。
当校の中国料理実習は、細木育郎先生にお越しいただいています。
先生は、四川料理の第一人者である陳建民氏の弟子で
さらに、陳健一先生とは兄弟弟子の関係。
中国料理の名店「四川飯店」で修行されていた経歴があります。
現在は、松江市の人気店「爸爸厨房(パパちゅうぼう)」の代表をされています。
厚生労働大臣賞を受賞された細木先生の実習は、毎回学生も楽しみにしています♪
今回は「鍋貼餃子」と「麻婆豆腐」を教えていただいたので
その様子をご紹介します(^o^)
鍋貼餃子は餃子の皮から手作りする方法を教えていただきました。
先生のデモンストレーションをしっかりと見た後、全員で作り始めます!
注意するポイントが多くあり、実習ノートに自分で書いた
メモを見ながら取り組みます。
皮をのばす作業は、きれいな丸型にすることが難しく、
生地を回しながら麺棒を押すようにのばすポイントを教えていただきました。
実際にやってみると楕円型になったり生地が切れてしまったり、
難しそうな様子でした(^^;)
続いて中国語で「芯子」という、餃子のタネを作り
皮に詰めて形をつくります。
餃子の形を整える作業は非常に難しく、分からないところは
もう一度先生に聞き直して教えていただきます。
みんなで何度も挑戦!
餃子鍋に並べて、加熱温度に注意しながら焼いていきます。
火加減が難しく、鍋にくっついてしまったりと四苦八苦。。。
餃子用のヘラも初めて使用しました(^_^)
その作業の合間に、麻婆豆腐を作っていきます。
注意するポイントがいくつかあり、最後に片栗粉でとろみをつける作業では
糸をひくように上から少しずつ入れ、混ぜすぎないようにすることが
上手に仕上げるコツだと教えていただきました。
二人で分担しながらとろみをつけています。
餃子は焦げてしまった班もありましたが、
自分たちで皮から作った餃子とピリッと辛い麻婆豆腐はとっても美味しく、
またひとつ勉強になった実習でした★
今後もたくさんの実習を通して調理技術を磨き、
技術の向上につなげていきましょう♪