栄養士科２年生が卒業研究で嚥下食へ挑戦中という
ブログを以前に書きましたが、
https://www.ecole-cpb.com/archives/9064
『第6回 嚥下食メニューコンテスト』へ応募し、
“奨励賞” に入選しました！！
入選作品は、
「抹茶と大福で一服～お茶のまちから召し上がれ～」
✿抹茶ババロアゼリー
牛乳+脱脂粉乳を使用して、カルシウムも多い抹茶ババロアの上に
泡立てながら固めた抹茶ゼリーをのせた2層のゼリ－です。
✿大福ゼリー
高齢者施設でのアンケート結果より、高齢者の方が好きな和菓子でも
あり、好きだけど食べにくい和菓子で上位に上がった大福を嚥下食に
しました。できるだけ求肥と同じ材料・手順で作成しました。
見た目は大福そのものですが、ゼリー状です。
また、もう1作品応募しましたが、こちらは惜しくも落選。
しかし出来は良いものができました！
「宍道湖浮かぶ点心から～茶席の始まり～」
苦戦した巻き寿司は、とてもおいしく仕上がりました◎
両作品とも、昨年松江市で行われていた「松平不昧公没後200年祭」
をテーマにして考案しました！
応募したコンテストは、金谷節子先生が審査員でもあり、
全国の病院・福祉施設の栄養士・調理師の方が応募されています。
その中で、学生で入選できるのはすごい成果だと思います。
夏休みや放課後に試作を頑張った甲斐がありましたね 🙂
明日から新学期！
頑張った3人にやっといい報告ができます
